3D都市モデル（Project PLATEAU）うきは市（2023年度）

作成年月日

2024年3月28日

3D都市モデルとは

3D都市モデルとは、都市空間に存在する建物や街路といったオブジェクトに名称や用途、建設年といった都市活動情報を付与することで、都市空間そのものを再現する3D都市空間情報プラットフォームです。 様々な都市活動データが3D都市モデルに統合され、フィジカル空間とサイバー空間の高度な融合が実現します。これにより、都市計画立案の高度化や、都市活動のシミュレーション、分析等を行うことが可能となります。

内容

本データセットは、福岡県うきは市（市域117.46km2）の3D都市モデルです。CityGML形式のデータで、次のモデルが格納されています。

• 建築物モデル
  • LOD1: 117.46km2 28,751棟(市内全域)
  • LOD2.0: 2.44km2 1,846棟（筑後吉井伝統的構造物郡保存地区、新川田篭伝統的構造物郡保存地区、筑後川温泉地区（西側部）およびランドマーク)
• 交通（道路）モデル
  • LOD1: 5.17㎞2(市内全域)
• 土地利用モデルLOD1(117.37㎞2）
• 地形モデル
  • LOD1: 146.54㎞2(市内全域)
• 災害リスク（浸水）モデルLOD1
  • 洪水浸水想定区域（5区域）
    • 筑後川水系筑後川浸水想定区域図（国管理）
    • 筑後川水系隈上川浸水想定区域図（国管理）
    • 筑後川水系巨瀬川浸水想定区域図（国管理）
    • 筑後川水系巨瀬川・樋ノ口川・山曽谷川浸水想定区域図（都道府県管理）
    • 筑後川水系隈上川他洪水浸水想定区域図（都道府県管理）
• 災害リスク（土砂災害）モデルLOD1（2区域）
  • 土砂災害警戒区域
  • 土砂災害特別警戒区域
• 都市計画決定情報モデル
  • 準都市計画区域
  • 伝統的建造物群保存地区
  • 街なみ環境整備事業地区

各モデルの整備範囲は、索引図を参照してください。
また、整備対象とした属性等、詳細な仕様は、拡張製品仕様書を参照してください。

準拠する標準製品仕様書の版

3D都市モデル標準製品仕様書 第3.2版

品質

• データセット全体の位置正確度
  • 地図情報レベル2500

その他の詳細な品質は、メタデータ(/metadata/udx_40225_2023_fld_op.xml)(/metadata/udx_40225_2023_lsld_op.xml)でご確認いただけます。
なお、メタデータの閲覧には、国土地理院が公開する公共測量用メタデータエディタが便利です。

原典資料

3D都市モデルは、自治体が保有するデータやオープンデータを組み合わせて作成されています。 作成に使用した原典資料やその原典資料が使われたエリアは原典資料リストでご確認いただけます。

利用に関する留意事項

本データセットはPLATEAU Site Policy 「３．著作権について」で定められた以下のライセンスを採用します。

• 政府標準利用規約（第2.0版）
• クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの表示4.0国際
• ODC BY（https://opendatacommons.org/licenses/by/1-0/）
• ODbL（https://opendatacommons.org/licenses/odbl/）

利用者は、いずれかのライセンスを選択し、商用利用も含め、無償で自由にご利用いただけます。
原典資料の位置の正しさの違いや、作成された時期の違いにより、現状を正確に反映していない場合があることにご注意ください。