3D都市モデル（Project PLATEAU）福岡市（2024年度）

作成年月日

2025年03月31日

3D都市モデルとは

3D都市モデルとは、都市空間に存在する建物や街路といったオブジェクトに名称や用途、建設年といった都市活動情報を付与することで、都市空間そのものを再現する3D都市空間情報プラットフォームです。 様々な都市活動データが3D都市モデルに統合され、フィジカル空間とサイバー空間の高度な融合が実現します。これにより、都市計画立案の高度化や、都市活動のシミュレーション、分析等を行うことが可能となります。

内容

本データセットは、福岡県福岡市（市域343.47km2）の3D都市モデルです。CityGML形式のデータで、次のモデルが格納されています。

• 建築物モデル
  • LOD1: 343.47km2 355491棟（市内全域）
  • LOD2: 2.7km2 3361棟（博多地区、天神地区、箱崎地区）
• 交通（道路）モデル
  • LOD1: 37.16㎞2（市内全域）
• 土地利用モデルLOD1（343.47㎞2）
• 地形モデル
  • LOD1: 343.47㎞2（市内全域）
• 災害リスク（浸水）モデルLOD1
  • 洪水浸水想定区域（19区域）
    • 樋井川水系樋井川他洪水浸水想定区域図（都道府県管理）
    • 御笠川水系御笠川他洪水浸水想定区域図（都道府県管理）
    • 湊川水系湊川他洪水浸水想定区域図（都道府県管理）
    • 室見川水系室見川他洪水浸水想定区域図（都道府県管理）
    • 那珂川水系那珂川他洪水浸水想定区域図（都道府県管理）
    • 多々良川水系多々良川他洪水浸水想定区域図（都道府県管理）
    • 多々良川水系宇美川他洪水浸水想定区域図（都道府県管理）
    • 瑞梅寺川水系瑞梅寺川他洪水浸水想定区域図（都道府県管理）
    • 唐の原川水系唐の原川浸水想定区域図（都道府県管理）
    • 多々良川水系綿打川浸水想定区域図（都道府県管理）
    • 室見川水系坊主川浸水想定区域図（都道府県管理）
    • 室見川水系唐原川浸水想定区域図（都道府県管理）
    • 室見川水系小原川、蟹又川浸水想定区域図（都道府県管理）
    • 室見川水系新飼川浸水想定区域図（都道府県管理）
    • 名柄川水系名柄川浸水想定区域図（都道府県管理）
    • 十郎川水系十郎川浸水想定区域図（都道府県管理）
    • 七寺川水系七寺川浸水想定区域図（都道府県管理）
    • 江ノ口川水系江ノ口川浸水想定区域図（都道府県管理）
    • 桜井川水系桜井川浸水想定区域図（都道府県管理）
  • 津波浸水想定区域 　　+ 福岡県津波浸水想定図
  • 高潮浸水想定区域
    • 玄界灘沿岸高潮浸水想定区域図
• 災害リスク（土砂災害）モデルLOD1（2区域）
  • 土砂災害警戒区域
  • 土砂災害特別警戒区域
• 都市計画決定情報モデル
  • 用途地域
  • 特別用途地区
  • 高度地区
  • 高度利用地区
  • 防火地域又は準防火地域

各モデルの整備範囲は、索引図を参照してください。
また、整備対象とした属性等、詳細な仕様は、拡張製品仕様書を参照してください。

準拠する標準製品仕様書の版

3D都市モデル標準製品仕様書 第3.2版

品質

• データセット全体の位置正確度
  • 地図情報レベル2500

その他の詳細な品質は、メタデータでご確認いただけます。
なお、メタデータの閲覧には、国土地理院が公開する公共測量用メタデータエディタが便利です。

原典資料

3D都市モデルは、自治体が保有するデータやオープンデータを組み合わせて作成されています。 作成に使用した原典資料やその原典資料が使われたエリアは原典資料リストでご確認いただけます。

利用に関する留意事項

本データセットはPLATEAU Site Policy 「３．著作権について」で定められた以下のライセンスを採用します。

• 政府標準利用規約（第2.0版）
• クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの表示4.0国際
• ODC BY（https://opendatacommons.org/licenses/by/1-0/）
• ODbL（https://opendatacommons.org/licenses/odbl/）

利用者は、いずれかのライセンスを選択し、商用利用も含め、無償で自由にご利用いただけます。
原典資料の位置の正しさの違いや、作成された時期の違いにより、現状を正確に反映していない場合があることにご注意ください。