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README.md
3D都市モデル（Project PLATEAU）大阪市（2024年度）
作成年月日
2024年12月11日
3D都市モデルとは
3D都市モデルとは、都市空間に存在する建物や街路といったオブジェクトに名称や用途、建設年といった都市活動情報を付与することで、都市空間そのものを再現する3D都市空間情報プラットフォームです。 様々な都市活動データが3D都市モデルに統合され、フィジカル空間とサイバー空間の高度な融合が実現します。これにより、都市計画立案の高度化や、都市活動のシミュレーション、分析等を行うことが可能となります。
内容
本データセットは、大阪府大阪市（市域225.33km2）の3D都市モデルです。CityGML形式のデータで、次のモデルが格納されています。
- 建築物モデル
- LOD1: 71.27km2 616319棟(市内全域)
- LOD2.0: 3.72km2 10748棟(ユースケース実証範囲)
- LOD3.0: 0.01km2 15棟(ユースケース実証範囲)
- 交通（道路）モデル
- LOD1: 52.23㎞2(市内全域)
- LOD2: 0.02㎞2(ユースケース実証範囲)
- LOD3.2: 0.0008㎞2(ユースケース実証範囲)
- LOD3.3: 0.18㎞2(ユースケース実証範囲)
- 土地利用モデルLOD1(238.63㎞2）
- 地形モデル
- LOD1: 470.17㎞2(市内全域)
- 都市設備モデル
- LOD3.0: 0.02㎞2(ユースケース実証範囲)
- 植生モデル
- LOD2: 0.002㎞2(ユースケース実証範囲)
- LOD3: 0.01㎞2(ユースケース実証範囲)
- 災害リスク（浸水）モデルLOD1
- 洪水浸水想定区域（11区域）
- 大和川水系大和川浸水想定区域図（国管理）
- 淀川水系淀川・宇治川浸水想定区域図（国管理）
- 寝屋川水系寝屋川・第二寝屋川・恩智川・平野川・平野川分水路・古川・楠根川・城北川浸水想定区域図（都道府県管理）
- 大和川水系西除川（狭山池ダム下流区間）・西除川放水路浸水想定区域図（都道府県管理）
- 大和川水系石川・飛鳥川・大乗川・梅川・太井川・千早川・佐備川・天見川・水越川・宇名田川・石見川・加賀田川浸水想定区域図（都道府県管理）
- 大和川水系東除川・落堀川・平尾小川・大水川浸水想定区域図（都道府県管理）
- 淀川水系安威川・正雀川・正雀川分水路・山田川・大正川・境川・新大正川・三条川・茨木川・佐保川・勝尾寺川・箕川・郷之久保川・川合裏川・裏川・土室川分水路浸水想定区域図（都道府県管理）
- 淀川水系旧淀川[大川・堂島川・安治川]・土佐堀川・木津川・尻無川・正蓮寺川・六軒家川浸水想定区域図（都道府県管理）
- 淀川水系高川浸水想定区域図（都道府県管理）
- 淀川水系神崎川・中島川・左門殿川・西島川浸水想定区域図（都道府県管理）
- 淀川水系天竺川・兎川浸水想定区域図（都道府県管理）
- 高潮浸水想定区域
- 大阪府高潮浸水想定区域図
- 津波浸水想定
- 大阪府津波浸水想定区域図
- 洪水浸水想定区域（11区域）
- 都市計画決定情報モデル
- 都市計画区域
- 区域区分
- 用途地域
- 特別用途地区
- 高度地区
- 高度利用地区
- 特定街区
- 都市再生特別地区
- 防火地域又は準防火地域
- 風致地区
- 駐車場整備地区
- 臨港地区
- 特別緑地保全地域
- 生産緑地地区
- 橋梁モデル
- LOD2.1:1基(大阪城公園内の橋梁)
- その他構造物モデル
準拠する標準製品仕様書の版
3D都市モデル標準製品仕様書 第4.1版
品質
- データセット全体の位置正確度
- 地図情報レベル2500
その他の詳細な品質は、メタデータでご確認いただけます。
なお、メタデータの閲覧には、国土地理院が公開する公共測量用メタデータエディタが便利です。
原典資料
3D都市モデルは、自治体が保有するデータやオープンデータを組み合わせて作成されています。 作成に使用した原典資料やその原典資料が使われたエリアは原典資料リストでご確認いただけます。
利用に関する留意事項
本データセットはPLATEAU Site Policy 「３．著作権について」で定められた以下のライセンスを採用します。
- 政府標準利用規約（第2.0版）
- クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの表示4.0国際
- ODC BY（https://opendatacommons.org/licenses/by/1-0/）
- ODbL（https://opendatacommons.org/licenses/odbl/）
利用者は、いずれかのライセンスを選択し、商用利用も含め、無償で自由にご利用いただけます。
原典資料の位置の正しさの違いや、作成された時期の違いにより、現状を正確に反映していない場合があることにご注意ください。