3D都市モデル（Project PLATEAU）新潟市（2023年度）

作成年月日

2024年12月25日

3D都市モデルとは

3D都市モデルとは、都市空間に存在する建物や街路といったオブジェクトに名称や用途、建設年といった都市活動情報を付与することで、都市空間そのものを再現する3D都市空間情報プラットフォームです。 様々な都市活動データが3D都市モデルに統合され、フィジカル空間とサイバー空間の高度な融合が実現します。これにより、都市計画立案の高度化や、都市活動のシミュレーション、分析等を行うことが可能となります。

内容

本データセットは、新潟県新潟市（市域726.19km2）の3D都市モデルです。CityGML形式のデータで、次のモデルが格納されています。

• 建築物モデル
  • LOD1: 48.8km2 406674棟(都市計画区域及び浸水想定区域)
  • LOD2: 0.66km2 3048棟(都市再生緊急整備地域の検討地域及び古町地区)
  • LOD3: 0.03km2 30棟(古町ルフル前広場、古町モール7番町、万代テラス ハジマリヒロバ、みなとぴあ、万代島多目的広場、万代シテイパーク) +交通（道路）モデル
  • LOD1: 66.2㎞2(区内全域)
  • LOD3: 0.02㎞2(古町ルフル前広場、古町モール7番町) +交通（徒歩道）モデル
  • LOD3: 0.01㎞2(みなとぴあ)
• 土地利用モデルLOD1(727.1㎞2）
• 地形モデル
  • LOD1: 831.49㎞2(区内全域)
• 都市設備モデル
  • LOD3: 0.06㎞2(都市設備モデルLOD3：古町ルフル前広場、古町モール7番町、万代テラス ハジマリヒロバ、みなとぴあ、万代島多目的広場、万代シテイパーク)
• 植生モデル
  • LOD3: 0.01㎞2(古町ルフル前広場、古町モール7番町、万代テラス ハジマリヒロバ、みなとぴあ、万代島多目的広場、万代シテイパーク)
• 災害リスク（浸水）モデルLOD1
  • 洪水浸水想定区域（10区域）
    • 阿賀野川水系阿賀野川洪水浸水想定区域図（国管理）
    • 阿賀野川水系早出川洪水浸水想定区域図（国管理）
    • 信濃川水系信濃川、大河津分水路洪水浸水想定区域図（国管理）
    • 信濃川水系信濃川（下流）、関屋分水路洪水浸水想定区域図（国管理）
    • 阿賀野川水系安野川洪水浸水想定区域図（都道府県管理）
    • 阿賀野川水系早出川洪水浸水想定区域図（都道府県管理）
    • 加治川水系加治川洪水浸水想定区域図（都道府県管理）
    • 信濃川水系東大通川洪水浸水想定区域図（都道府県管理）
    • 信濃川水系小阿賀野川・能代川・荻曽根川・滝谷川洪水浸水想定区域図（都道府県管理）
    • 信濃川水系中ノ口川洪水浸水想定区域図（都道府県管理）
  • 津波浸水想定
    • 新潟県津波浸水想定区域図
• 災害リスク（土砂災害）モデルLOD1（1区域）
  • 土砂災害警戒区域
• 都市計画決定情報モデル
  • 区域区分
  • 用途地域
  • 特別用途地区
  • 高度地区
  • 高度利用地区
  • 防火地域又は準防火地域
  • 風致地区
  • 駐車場整備地区
  • 臨港地区
  • 流通業務地区
• 水部モデル
  • LOD1: 0.01㎞2(みなとぴあ)

各モデルの整備範囲は、索引図を参照してください。
また、整備対象とした属性等、詳細な仕様は、拡張製品仕様書を参照してください。

準拠する標準製品仕様書の版

3D都市モデル標準製品仕様書 第4.1版

品質

• データセット全体の位置正確度
  • 地図情報レベル2500

その他の詳細な品質は、メタデータでご確認いただけます。
なお、メタデータの閲覧には、国土地理院が公開する公共測量用メタデータエディタが便利です。

原典資料

3D都市モデルは、自治体が保有するデータやオープンデータを組み合わせて作成されています。 作成に使用した原典資料やその原典資料が使われたエリアは原典資料リストでご確認いただけます。

利用に関する留意事項

本データセットはPLATEAU Site Policy 「３．著作権について」で定められた以下のライセンスを採用します。

• 政府標準利用規約（第2.0版）
• クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの表示4.0国際
• ODC BY（https://opendatacommons.org/licenses/by/1-0/）
• ODbL（https://opendatacommons.org/licenses/odbl/）

利用者は、いずれかのライセンスを選択し、商用利用も含め、無償で自由にご利用いただけます。
原典資料の位置の正しさの違いや、作成された時期の違いにより、現状を正確に反映していない場合があることにご注意ください。