3D都市モデル（Project PLATEAU）広島市（2024年度）

作成年月日

2025年3月21日

3D都市モデルとは

3D都市モデルとは、都市空間に存在する建物や街路といったオブジェクトに名称や用途、建設年といった都市活動情報を付与することで、都市空間そのものを再現する3D都市空間情報プラットフォームです。 様々な都市活動データが3D都市モデルに統合され、フィジカル空間とサイバー空間の高度な融合が実現します。これにより、都市計画立案の高度化や、都市活動のシミュレーション、分析等を行うことが可能となります。

内容

本データセットは、広島県広島市（市域906.69km2）の3D都市モデルです。CityGML形式のデータで、次のモデルが格納されています。

• 建築物モデル
  • LOD1: 400.85km2 369,898棟(市街化区域及び市街化調整区域)
  • LOD2.0: 3.85km2 5,363棟(都市再生緊急整備地域及び広島駅周辺、広島駅南口及び中心市街地)
  • LOD3: 3棟(広島駅周辺)
• 交通（道路）モデル
  • LOD1: 400.85㎞2(市街化区域及び市街化調整区域)
  • LOD2: 4.59㎞2(広島駅周辺)
• 土地利用モデルLOD1(400.85㎞2）
• 地形モデル
  • LOD1: 400.85㎞2(市街化区域及び市街化調整区域)
• 橋梁モデル
  • LOD3: 1箇所(広島駅新幹線口ペデストリアンデッキ)
• 災害リスク（浸水）モデルLOD1
  • 洪水浸水想定区域（19区域）
    • 太田川水系旧太田川浸水想定区域図（国管理）
    • 太田川水系元安川浸水想定区域図（国管理）
    • 太田川水系古川浸水想定区域図（国管理）
    • 太田川水系根谷川浸水想定区域図（国管理）
    • 太田川水系三篠川浸水想定区域図（国管理）
    • 太田川水系太田川浸水想定区域図（国管理）
    • 太田川水系天満川浸水想定区域図（国管理）
    • 岡ノ下川水系岡ノ下川浸水想定区域図（都道府県管理）
    • 瀬野川水系瀬野川浸水想定区域図（都道府県管理）
    • 太田川水系安川浸水想定区域図（都道府県管理）
    • 太田川水系猿猴川浸水想定区域図（都道府県管理）
    • 太田川水系京橋川浸水想定区域図（都道府県管理）
    • 太田川水系根谷川浸水想定区域図（都道府県管理）
    • 太田川水系三篠川浸水想定区域図（都道府県管理）
    • 太田川水系水内川浸水想定区域図（都道府県管理）
    • 太田川水系南原川浸水想定区域図（都道府県管理）
    • 太田川水系府中大川浸水想定区域図（都道府県管理）
    • 太田川水系鈴張川浸水想定区域図（都道府県管理）
    • 八幡川水系八幡川浸水想定区域図（都道府県管理）
  • 高潮浸水想定区域
    • 広島県高潮浸水想定区域図
  • 津波浸水想定
    • 広島県津波浸水想定区域図
• 災害リスク（土砂災害）モデルLOD1（2区域）
  • 土砂災害警戒区域
  • 土砂災害特別警戒区域
• 都市計画決定情報モデル
  • 都市計画区域
  • 準都市計画区域
  • 区域区分
  • 用途地域
  • 特別用途地区
  • 高度地区
  • 高度利用地区
  • 特定街区
  • 都市再生特別地区
  • 防火地域又は準防火地域
  • 駐車場整備地区
  • 臨港地区
  • 流通業務地区
  • 生産緑地地区
• 区域モデルLOD1
  • 非線引き用途地域
  • 非線引き用途白地

各モデルの整備範囲は、索引図を参照してください。
また、整備対象とした属性等、詳細な仕様は、拡張製品仕様書を参照してください。

準拠する標準製品仕様書の版

3D都市モデル標準製品仕様書 第4.1版

品質

• データセット全体の位置正確度
  • 地図情報レベル2500

その他の詳細な品質は、メタデータでご確認いただけます。
なお、メタデータの閲覧には、国土地理院が公開する公共測量用メタデータエディタが便利です。

原典資料

3D都市モデルは、自治体が保有するデータやオープンデータを組み合わせて作成されています。 作成に使用した原典資料やその原典資料が使われたエリアは原典資料リストでご確認いただけます。

利用に関する留意事項

本データセットはPLATEAU Site Policy 「３．著作権について」で定められた以下のライセンスを採用します。

• 政府標準利用規約（第2.0版）
• クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの表示4.0国際
• ODC BY（https://opendatacommons.org/licenses/by/1-0/）
• ODbL（https://opendatacommons.org/licenses/odbl/）

利用者は、いずれかのライセンスを選択し、商用利用も含め、無償で自由にご利用いただけます。
原典資料の位置の正しさの違いや、作成された時期の違いにより、現状を正確に反映していない場合があることにご注意ください。