3D都市モデル（Project PLATEAU）高岡市（2024年度）

作成年月日

2025年3月14日

3D都市モデルとは

3D都市モデルとは、都市空間に存在する建物や街路といったオブジェクトに名称や用途、建設年といった都市活動情報を付与することで、都市空間そのものを再現する3D都市空間情報プラットフォームです。 様々な都市活動データが3D都市モデルに統合され、フィジカル空間とサイバー空間の高度な融合が実現します。これにより、都市計画立案の高度化や、都市活動のシミュレーション、分析等を行うことが可能となります。

内容

本データセットは、富山県高岡市（209.58km2）の3D都市モデルです。CityGML形式のデータで、次のモデルが格納されています。

• 建築物モデル
  • LOD1:209.58㎞2 142,212棟（高岡市全域）
  • LOD2.0: 5.4㎞2 16,308棟（中心市街地活性化区域3.4km2、都市機能誘導区域2.0km2）
• 交通（道路）モデル（LOD1：209.58km2）
  • LOD1: 209.58㎞2（市街化区域）
• 土地利用モデルLOD1 178.64km2）
• 都市設備モデル(アーケード)
  • LOD3.0:約2㎞（高岡駅周辺エリア）
• 鉄道モデル
  • LOD1.0:約109㎞（高岡市全域）
    • 北陸新幹線（26.81km）
    • JR城端線（11.77km）
    • JR氷見線（18.75km）
    • JR城端線（1.71km）
    • あいの風とやま鉄道線（37.15km）
    • 万葉線高岡軌道線（10.58km）
    • 万葉線新湊港線（1.32km）
    • 日本貨物鉄道新湊線（1.79km）
• 災害リスク（浸水）モデルLOD1
  • 洪水浸水想定区域（10区域）
    • 庄川水系庄川浸水想定区域図（国管理）
    • 小矢部川水系小矢部川浸水想定区域図（国管理）
    • 庄川水系和田川浸水想定区域図（都道府県管理）
    • 小矢部川水系地久子川浸水想定区域図（都道府県管理）
    • 小矢部川水系祖父川浸水想定区域図（都道府県管理）
    • 小矢部川水系横江宮川浸水想定区域図（都道府県管理）
    • 小矢部川水系千保川浸水想定区域図（都道府県管理）
    • 小矢部川水系岸渡川浸水想定区域図（都道府県管理）
    • 小矢部川水系子撫川浸水想定区域図（都道府県管理）
    • 小矢部川水系谷内川浸水想定区域図（都道府県管理）
  • 内水浸水想定区域
    • 高岡市内水浸水想定区域図
  • 津波浸水想定
    • 富山県津波浸水想定区域図
• 災害リスク（土砂災害）モデルLOD1 1区域）
  • 土砂災害警戒区域
• 都市計画決定情報モデル（23区域）
  • 都市計画区域
  • 区域区分
  • 用途地域
  • 都市計画区域
  • 区域区分
  • 用途地域
  • 特別用途地域
  • 高度利用地区
  • 防火地域又は準防火地域
  • 風致地区
  • 臨港地区
  • 駐車場整備地区
  • 伝統的建造物群保存地区
  • 交通施設
  • 公共空地
  • 処理施設
  • 市場、と畜場、火葬場
  • 土地区画整理事業
  • 市街地再開発事業
  • 市街地再開発促進区域
  • 地区計画
  • 都市機能誘導区域
  • 居住誘導区域

各モデルの整備範囲は、索引図を参照してください。
また、整備対象とした属性等、詳細な仕様は、拡張製品仕様書を参照してください。

準拠する標準製品仕様書の版

3D都市モデル標準製品仕様書 第4.1版

品質

• データセット全体の位置正確度
  • 地図情報レベル2500

その他の詳細な品質は、メタデータでご確認いただけます。
なお、メタデータの閲覧には、国土地理院が公開する公共測量用メタデータエディタが便利です。

原典資料

3D都市モデルは、自治体が保有するデータやオープンデータを組み合わせて作成されています。 作成に使用した原典資料やその原典資料が使われたエリアは原典資料リストでご確認いただけます。

利用に関する留意事項

本データセットはPLATEAU Site Policy 「３．著作権について」で定められた以下のライセンスを採用します。

• 政府標準利用規約（第2.0版）
• クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの表示4.0国際
• ODC BY（https://opendatacommons.org/licenses/by/1-0/）
• ODbL（https://opendatacommons.org/licenses/odbl/）

利用者は、いずれかのライセンスを選択し、商用利用も含め、無償で自由にご利用いただけます。
原典資料の位置の正しさの違いや、作成された時期の違いにより、現状を正確に反映していない場合があることにご注意ください。