3D都市モデル(Project PLATEAU)港区(2023年度)
作成年月日
2024年3月15日
3D都市モデルとは
3D都市モデルとは、都市空間に存在する建物や街路といったオブジェクトに名称や用途、建設年といった都市活動情報を付与することで、都市空間そのものを再現する3D都市空間情報プラットフォームです。 様々な都市活動データが3D都市モデルに統合され、フィジカル空間とサイバー空間の高度な融合が実現します。これにより、都市計画立案の高度化や、都市活動のシミュレーション、分析等を行うことが可能となります。
内容
本データセットは、東京都港区(区域21.36km2)の3D都市モデルです。CityGML形式のデータで、次のモデルが格納されています。
- 建築物モデル
- LOD1: 20.36㎞2 31,922棟(区内全域)
- LOD2.0: 5.02㎞2 5937棟(都市再生緊急整備地域を除く「新しい都市づくりのための都市開発諸制度活用方針」で定める「拠点等の地域」等の範囲、国立競技場地区、虎ノ門地区及び高輪地区)
- LOD2.2: 8.46km2 11458棟(都市再生緊急整備地域)
- LOD3.0: 0.19km2 102棟(虎ノ門地区)
- LOD4.0: 0.01km2 1棟(東京ポートシティ竹芝)
- 交通(道路)モデル
- LOD1: 20.36㎞2(区内全域)
- LOD2: 13.22㎞2(都市再生緊急整備地域及び「新しい都市づくりのための都市開発諸制度活用方針」で定める「拠点等の地域」等の範囲)
- LOD3.0: 8.46㎞2(都市再生緊急整備地域)
- 土地利用モデルLOD1(20.36㎞2)
- 都市設備モデル
- LOD1: 0.06km2 (虎ノ門地区)
- LOD3.0: 0.16㎞2(虎ノ門地区、新橋駅周辺エリア、六本木駅周辺エリア)
- 植生モデル
- LOD1: 0.06㎞2(虎ノ門地区)
- LOD3: 0.06㎞2(虎ノ門地区)
- 災害リスク(浸水)モデルLOD1
- 洪水浸水想定区域(4区域)
- 隅田川及び新河岸川流域浸水予想区域図(都管理)
- 城南地区河川流域浸水予想区域図(都管理)
- 古川水系渋谷川・古川,目黒川水系目黒川,呑川水系呑川洪水浸水想定区域図(都管理)
- 江東内部河川流域浸水予想区域図(都管理)
- 高潮浸水想定区域(1区域)
- 災害リスク(土砂災害)モデルLOD1(1区域)
- 都市計画決定情報モデル
- 橋梁モデル
- LOD1: 2箇所
- LOD2.1: 206箇所
- LOD3.0 2箇所
- 地形モデル
- LOD1: 20.36㎞2(区内全域)各モデルの整備範囲は、索引図を参照してください。
また、整備対象とした属性等、詳細な仕様は、東京都製品仕様書を参照してください。
準拠する標準製品仕様書の版
3D都市モデル標準製品仕様書 第3.4版
品質
その他の詳細な品質は、メタデータでご確認いただけます。
なお、メタデータの閲覧には、国土地理院が公開する公共測量用メタデータエディタが便利です。
原典資料
3D都市モデルは、自治体が保有するデータやオープンデータを組み合わせて作成されています。 作成に使用した原典資料やその原典資料が使われたエリアは原典資料リストでご確認いただけます。
利用に関する留意事項
本データセットはPLATEAU Site Policy 「3.著作権について」で定められた以下のライセンスを採用します。
利用者は、いずれかのライセンスを選択し、商用利用も含め、無償で自由にご利用いただけます。
原典資料の位置の正しさの違いや、作成された時期の違いにより、現状を正確に反映していない場合があることにご注意ください。