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ReStamp

何をするもの?

連番JPEGファイルのファイル更新時刻を書き換えます

Restampは タイムラプス動画などから一定時間間隔の静止画像を取り出たときの静止画像ファイルのファイル更新時刻を一括して書き換えるツールです。

Restamp を使ってタイムラプス動画から切り出した連番JPEGファイルのファイル更新日時を撮影時刻に書き換える方法を紹介します。

  • Restamp を使ってタイムラプス動画から連番JPEGファイルを切り出す方法については、 Qiita を参照のこと

restamp02

仕組み/原理

  • 一定間隔で撮影された連番ファイルの任意の2枚の撮影時刻を設定します。
  • 2枚の中間にあるファイルの数を数えて、各ファイルの撮影間隔を算出します。
  • 算出された撮影間隔と2枚の撮影時刻を元に、他のすべての撮影時刻を算出し、JPEGファイルのファイル更新日時(updatetime)を撮影時刻に書き換えます。

restamp01

もし、カメラの時刻合わせに失敗していたり、時間ウォーターマークを設定し忘れた場合は、撮影時刻推定方法 を参照してください。

時間ウォーターマークが設定されている場合は、下記の方法で抽出されたイメージファイルに撮影時刻を設定することができます。

ダウンロード

セットアップ

実行方法

ターミナルからコマンドを叩いて実行

コマンドライン:

  • ダウンロードした '' ファイルがあるディレクトリに移動する

    $ cd (ダウンロードしたJARファイルがあるディレクトリ)
  • プログラムを起動する

    $ java  -jar ReStamp-xx.xx.jar <argv[0]> <argv[1]> <argv[2]> <argv[3]> <argv[4]>

    または

    $ java  -jar ReStamp-xx.xx.jar <argv[0]> <argv[1]> <argv[2]> <argv[3]> <argv[4]> <arg[5]>
  • パラメータ

パラメータ番号 名称 説明
argv[0] imgDir 画像ファイルが格納されているディレクトリ
例:「./img/100MEDIA
argv[1] baseFile1 時刻補正の基準とする画像ファイル
argv[2] baseTime1 基準画像ファイルの撮影日時 "yyyy-MM-dd HH:mm:ss JST"
例:「2019-09-01 16:26:51 JST
argv[3] baseFile2 時刻補正の基準とする画像ファイル
argv[4] baseTime2 基準画像ファイルの撮影日時 "yyyy-MM-dd HH:mm:ss JST"
例:「2019-09-01 16:26:51 JST
argv[5] outputDir (option)変換済み画像ファイルの出力フォルダ.
省略した場合は元画像を直接上書きする

2. 時間ウォーターマークを使ったファイル更新日時の再設定

  1. imgフォルダの画像を画像ビューワなどで開き、画像のウォーターマークを読み取る(最初の方のファイルを選択する) TimeWaterMark01.png

  2. 同様にして、もうひとつの別の画像のウォーターマークを読み取る(最後の方のファイルを選択する)

  3. コマンドラインを作る

See

  • Qiita"タイムラプス動画から静止画を切り出して、位置情報をつけて、Mapillaryサイトに一括アップする手順のまとめ"

Development